国会図書館、蔵書のデジタル化加速 遠隔利用も拡充
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国立国会図書館が所蔵する書籍などのデジタル化を加速する。電子化が可能な書籍や雑誌など約1240万点のうち、これまで約2割をおよそ20年かけて電子化した。今後は2025年度までに計190億円程度を投じ、さらに165万点を電子化する計画だ。資料の内容をパソコンで全文検索したり、遠隔地からの利用を拡充したりする。
日本で最多の蔵書のある国会図書館のデジタル化は欧米に比べ見劣りしている。著作権法上、国会...
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