新型コロナの新規感染、最高の38万人 欧州で再び増加

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2020/10/16 4:26 (2020/10/16 5:44更新)
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欧州の感染が増えている(15日、フランス南西部ビアリッツ)=AP

欧州の感染が増えている(15日、フランス南西部ビアリッツ)=AP

【メキシコシティ=宮本英威】米ジョンズ・ホプキンス大のまとめによると、14日集計の世界の新型コロナウイルスの新規感染者数は38万426人と、過去最高を更新した。欧州で再び感染者が増えている。北半球が冬場を迎えるのを控え、各国ではインフルエンザとの同時流行への警戒が強まっている。

国別ではインドの6万7708人が最多だった。米国(5万9494人)とブラジル(2万7235人)を含めた上位3カ国の感染が引き続き多い。

欧州で感染者が急増しており、フランスが世界で4番目、英国が5番目だった。両国は1日で2万人規模で感染者が増えた。夏のバカンス期に経済再開を急いだことで、警戒感が緩んだのが一因だ。フランスは14日、パリなどで夜間の原則外出禁止を決めた。

米東部時間15日午後3時(日本時間16日午前4時)時点で、世界の累計感染者数は3872万人、死者数は109万人を超えている。

メキシコではインフルエンザの予防接種が推奨されている(8日、メキシコシティ)=ロイター

メキシコではインフルエンザの予防接種が推奨されている(8日、メキシコシティ)=ロイター

メキシコでは、新型コロナとインフルの陽性反応を同時に示した患者が確認された。メキシコ保健省の12日の発表によると、患者は54歳の女性。9月末に新型コロナの症状を訴え、その後にH1N1型のインフルへの感染も確認された。この女性はがんの既往歴があり、自己免疫疾患や肺疾患を抱えている。入院しているが容体は安定しているという。

メキシコでは14日時点で、新型コロナの感染者数は82万9396人と世界で10番目、死者数は8万4898人と同4番目に多い。感染者は1日に4千人規模で確認されており、横ばい圏での推移が続いている。

コロナとインフルの同時流行を警戒し、メキシコ保健省はインフルの予防接種の受診を推奨している。

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