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日本郵便、国際郵便料金40%値上げ 小形包装物で

日本郵便は15日、国際郵便物のうち重さが2キロまでの「小形包装物」の料金を2021年4月から平均で約40%引き上げると発表した。国際的な配達手数料を定めた万国郵便条約の改定に伴う措置としている。値上げの対象となる小形包装物は同社の国際郵便物全体(数量ベース)の約25%で、手紙などは含まない。

料金を引き上げる小形包装物は3辺の合計が90センチ以内で重さは2キロまで。値上げ幅は米国向けが平均62%で、アジア向けは同じく約13%、欧州へは29%となる。米国に500グラムの荷物を航空扱いで送る場合、960円が1270円になる。

国際郵便では送り主が使う郵便事業者が、届け先の事業者に手数料を支払う。国連専門機関の万国郵便連合(UPU)の条約では、中国など新興国の事業者が払う手数料を先進国の事業者よりも安く設定していた。

トランプ米政権は18年にこの点が不公平だと主張し、UPUからの脱退を示唆していた。19年の改定で手数料の規定が変わり、欧米などは受け取る手数料を引き上げている。日本郵便は現在の価格では採算を確保できないとし、値上げする。

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