格差是正へ「一歩進めた」 原告の契約社員ら喜び

2020/10/15 21:15
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日本郵便の正社員と契約社員の待遇格差について「不合理な格差」に当たると判断した最高裁判決を受け、原告の契約社員らは15日、東京都内で記者会見を開き「(格差是正へ)大きな一歩だ」と喜んだ。

最高裁判決を受け記者会見する原告ら(15日、東京・千代田)

契約社員として配達などに携わってきた宇田川朝史さん(55)は「一生懸命働いて病気になっても治療に専念することができない」と、有給の病気休暇を求めて裁判に臨んできた。判決について「今回求めてきたものは勝訴することができた」と評価した。

契約社員の浅川喜義さん(49)も「全国で苦しんでいる非正規労働者がこの判決を胸に大きく前進できる社会にしていきたい」と話した。

原告側弁護団の水口洋介弁護士は、賞与については不合理な格差とされなかったことに「不満が残る」と訴えつつも、「非正規労働者の均等・均衡待遇の実現への道を一歩進めた」と述べた。

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