介護施設の面会緩和を通知 厚労省、新型コロナ巡り

社会・くらし
2020/10/15 20:33 (2020/10/15 21:17更新)
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厚生労働省は15日、新型コロナウイルス対策のため介護施設で家族らの面会を制限していた方針に関し、感染防止策を徹底するなどの条件付きで緩和することを都道府県や介護関係団体に通知した。コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織の了承を受けた措置。

通知によると、地域での発生状況や都道府県などが示す対策の方針を踏まえ、施設側が制限の程度を判断する。

感染対策として、面会に来た家族らにマスク着用や面会前後の手指の消毒、飲食や大声での会話を控えるよう要求。みとりや寝たきりでなければ普段の部屋ではなく、換気可能な別室で会うことを要件とした。

他に、家族らはなるべく施設内のトイレを使わず、面会時間を最小限にとどめ、1日当たりの回数制限を設けることも必要とした。オンラインでの面会も引き続き選択肢として考慮するよう求めた。

国はこれまで、みとりなど緊急時を除き面会制限を掲げてきた。ただ、認知症の人たちの支援団体や介護従事者からは面会できないことによる認知機能の低下を心配し、緩和を求める声が上がっていた。〔共同〕

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