/

不二越、20年11月期予想引き上げ 純利益78%減

不二越は15日、2020年11月期の連結純利益が前期比78%減の18億円になる見通しだと発表した。従来予想(8億円)から10億円上振れする。中国経済の回復を背景に、自動車向けのベアリング(軸受け)や建機向けの油圧機器などが持ち直している。操業率の改善が利益を下支えする。

純利益予想は市場予想平均(QUICKコンセンサス)の9億9300万円を上回る。売上高は21%減の1960億円で従来予想から60億円上方修正した。国内自動車メーカー向けも生産の回復で底打ちの兆しがみえており、9~11月期以降に回復を見込む。

未定としていた期末配当は50円とする。前期の100円から半減となるが、配当性向は前期の3割から7割弱に高まる。会社側は「安定的な配当で株主重視の姿勢を示した」という。

同時に発表した19年12月~20年8月期の連結決算は売上高が前年同期比21%減の1487億円、純利益が83%減の10億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大による自動車の生産調整や工作機械業界の設備投資抑制が響き、需要が落ち込んだ。工場の一時帰休など費用削減を進めたが、補いきれなかった。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン