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NTT、遠隔ロボのオリィ研究所と資本業務提携

NTTとオリィ研究所(東京・港)は15日、資本業務提携を結んだと発表した(左からNTTの澤田純社長、オリィ研究所の吉藤健太朗CEO)

NTTと福祉ロボット開発のオリィ研究所(東京・港)は15日、資本業務提携したと発表した。オリィ研究所が開発する遠隔操作のロボットで、障害などで外出が難しい人の就労を拡大する。次世代通信規格「5G」などとロボットの技術連携も進める。新型コロナウイルス対策としても活用し、グループでの受付業務、携帯店舗のスマホ教室で導入を広げる。

オリィ研究所は5億円の第三者割当増資を実施した。NTTが一部を引き受け、出資比率は約14%になった。オリィ研究所が開発したロボット「OriHime(オリヒメ)」はヒト型で、遠隔からタブレット端末などで操作できる。カメラやマイクで、現場にいなくても受付や接客ができる。

NTTはグループで約3900人の障害者を雇用しており、全体の2.4%にあたる。遠隔ロボットで接客などの業務を増やし、コロナ対策でも活用する。2社は共同で5G、光技術を使ったネットワーク構想「IOWN(アイオン)」でのロボットの実用化も検証する。NTTの澤田純社長は15日の会見で「福祉への貢献、共同開発、ビジネスとしての3つの成長がある」と話した。

NTTドコモは11月から、スマホ教室でオリヒメを試験的に導入する。グループ全体の受付、ショールームの案内などでオリヒメを10拠点で採用する。オリィ研究所の吉藤健太朗最高経営責任者(CEO)はNTT以外で採用も拡大し「人件費削減ではなく、働ける人を増やすのが目的」と話し、2025年までに遠隔操作ロボットで1万人規模の雇用創出を目指す。

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