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カルテックの光触媒、実験で新型コロナを不活化

家電スタートアップのカルテック(大阪市)は15日、自社の除菌機に使う光触媒に、新型コロナウイルスを不活化する効果を確認したと発表した。日本大学や理化学研究所と共同で実験したところ、20分で新型コロナウイルスを99.8%以上不活化した。光触媒では触媒の酸化チタンに光を当てると、ウイルスなどを水と二酸化炭素(CO2)に分解する。

実験は内部に新型コロナウイルスを漂わせた容量120リットルの箱を使って実施。除菌機を稼働させたところ、20分で生きたウイルスの量が99.8%以上減った。何もしなかった場合は76%減にとどまった。

カルテックは光触媒を使った除菌機を手がける。内部のフィルターの表面に酸化チタンを塗る技術や風を制御する技術を生かし、光触媒の反応効率を高めた。フィルターは水で洗えば繰り返し使える。

同社はシャープで空気清浄機の部品開発を手がけた染井潤一社長が2018年に設立した。20年3月期の売上高は約3億円。20年中に中国でも除菌機を売り出すなど、今後は海外での販売も広げたい考えだ。

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