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ロシュ、インフルとコロナ同時判定薬を承認申請

スイス製薬大手のロシュの日本法人であるロシュ・ダイアグノスティックス(東京・港)は15日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザウイルスの感染を同時に判定できるPCR検査向け試薬を13日に厚生労働省に承認申請したと発表した。インフルエンザとの同時流行に備え、患者や医療現場の負担軽減につなげる。

ロシュのPCR検査装置は新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染を全自動で判定できる

試薬は、遺伝子を増やしてウイルスの有無を判断するPCR検査で用いる。ロシュの検査装置「コバス6800」「コバス8800」専用で、鼻やのどの粘液を綿棒で採取して検体とする。1つの検体で新型コロナとインフルA型、B型を同時に検出できる。最大96人分を全自動で測定し、約3時間で結果が判明する。

すでに米国では米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を取得ずみ。欧州でも販売を開始している。

新型コロナウイルスとインフルエンザなど他の感染症を同時に判定するPCR試薬は、国内ではビオメリュー・ジャパン(東京・港)が承認取得し、保険適用されている。

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