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ソフトバンク千賀、エースの覚悟 中7日気迫前面に

「火曜日の男」のイメージが定着していたソフトバンク・千賀が、本来登るはずだった13日の先発マウンドを回避した。9月15日以降の球数は148、121、132、そして前回の10月6日が142。さすがに今回も中6日で投げるのはきつかったようだ。

オリックス戦に先発し、6回無失点で8勝目を挙げたソフトバンク・千賀=共同

満を持して臨んだこの日。1日余分に休養をもらったエースの覚悟が鬼気迫る投球から伝わってきた。一回に投じた直球15球のうち9球が155~156キロ。圧巻の剛球でT―岡田、吉田正の大砲2人を打ち取った。

速球を十分に意識させた後は、もう一つの武器であるフォークボールの出番。二~三回の4者連続奪三振のうちモヤら3人をフォークで仕留めた。9月22日に本塁打を含む3安打を打たれた吉田正については「一番やられている相手」と強く意識し、3打席無安打に。打率リーグトップの4番との対決に相手先発の山崎福との投げ合い。武者震いするほどの緊張感も好投を引き出す要因になったはずだ。

前回は7与四球と制球が乱れ、6回で142球を費やした。右腕の上げ方と間の取り方に難ありとみた工藤監督から助言をもらって臨んだこの日は同じ6回を100球で投げきり、被安打4、与四球1、奪三振10で無失点。効果てきめんの好投に、千賀は「長くやってきた方なので色々と引き出しがある」と師に感謝した。

工藤監督は「アドバイスっていうほど……。自分で意識しながら練習したことの方が大きい」と千賀自身の手柄を強調した。救援陣も好投し、チームは3試合連続無失点で4連勝。いざというときに金言をくれる224勝左腕の存在が、投手陣の心の支えになっているようだ。(合六謙二)

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