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ゴールドマン7~9月期、純利益93%増 債券売買が好調

(更新)
ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモンCEO=ロイター

【ニューヨーク=宮本岳則】米金融大手ゴールドマン・サックスが14日発表した2020年7~9月期決算は、純利益が前年同期比93%増の36億1700万ドル(約3800億円)となった。債券や外国為替、株式など金融商品の売買を仲介するトレーディング事業が好調だった。新型コロナウイルスの流行で米景気が落ち込むなか、ウォール街はいち早く息を吹き返している。

事業会社の売上高に相当する純営業収益は107億ドルとなり、前年同期に比べて30%増えた。部門別の営業収益をみると、トレーディング事業や資産運用事業は2ケタの伸びを示したが、投資銀行部門は同7%増にとどまった。7~9月期はM&A(合併・買収)の完了案件が少なく、助言手数料収入が減った。1株あたり利益は9.68ドルで、市場予想(5.54ドル、ファクトセット調べ)を上回った。

トレーディング事業で前年比の伸び率が大きかったのは、債券や商品(コモディティー)の取引だ。米連邦準備理事会(FRB)による事実上のゼロ金利政策が長引くとの見方から、機関投資家やヘッジファンドによる銘柄入れ替え、新規投資が活発で、仲介役のゴールドマンは収益機会に恵まれた。もっとも相場が大きく変動した1~6月期に比べると顧客の取引量は減っている。

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