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ファインデックス、視野検査の精度向上

医療システム開発のファインデックスは、緑内障などの視野検査が自動でできるヘッドマウントディスプレー(HMD)で、検査精度を従来より向上させた改良型を早ければ2021年1月にも発売する。端末を自社開発し、表示する映像をより滑らかにした。小型で扱いやすいことから、小規模クリニックや健診施設などの導入を見込む。

ファインデックスは19年、人工知能(AI)を活用し短時間で検査できる視野検査用HMDの販売を始めた。被検者が映像を捉える視線の動きを分析することで、網膜の状態や見え方を計測。緑内障など疾病の発見につなげる。

HMDは1秒間に処理する静止画の数が多いほど滑らかな動画になり、細かく眼球の動きを捉えることができる。ファインデックスによると、新型は毎秒120枚分の動きを捉え、他社製品の約2倍の水準を実現した。微細な動きまで分析することが可能となり、検査精度の向上が期待できるという。

新型HMDはシャープの有機ELディスプレーを採用。従来型と比べて明るさは7倍以上に向上し、大型の視野計と同程度の感度計測も可能となった。重量は400グラムと3割軽量化し、被検者の負担を軽減する。

ファインデックスは機器を通じて得られる検査データの活用も重視。同社は「緑内障だけでなく認知症など様々な疾病の早期発見や効果的な治療法の研究に貢献したい」としている。

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