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タイトルかかる最終局、飛角交換の乱戦に 将棋王座戦

(更新)
王座戦第5局で初手を指す久保九段(左、14日午前、甲府市)

永瀬拓矢王座(28)に久保利明九段(45)が挑む第68期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第5局が14日朝、甲府市の常磐ホテルで始まった。両者2勝2敗で迎えた最終局。勝者が王座のタイトルを手にする大一番だ。

午前8時42分、永瀬王座が対局室に入る。同44分、挑戦者の久保九段も入室。振り駒で、と金が3枚出て久保九段の先手番と決まる。定刻の午前9時、立会人の中村修九段の合図で対局が始まった。持ち時間は各5時間で、決着は夜の見通し。

(図は▲4六角まで)

先手の久保九段は初手で5筋の歩を突き、中飛車に振る。永瀬王座は居飛車で駒組みを進めていたが、先手陣にスキがあるとみて早くも5筋の歩をぶつけて開戦。角交換から馬をつくり、その馬が飛車と交換になる乱戦となった。久保九段は左桂を跳ねて、2枚の角と組み合わせて攻めを探っている。

解説の横山泰明七段は「4六角と打った久保九段の攻めに、永瀬王座がどう対応するかで後の展開が変わりそう。派手な戦いもあるし、再び駒組みに戻る穏やかな展開も考えられる」と話す。

〈指し手〉

▲5六歩△3四歩▲5八飛△6二銀▲4八玉△4二玉▲7六歩△3二玉▲1六歩△1四歩▲5五歩△4二銀▲7五歩△5四歩▲同歩△8八角成▲同銀△4五角▲3八玉△6七角成▲7七桂△5三歩▲7四歩△5八馬▲同金左△5四歩▲4六角

対局の模様は「将棋王座戦中継サイト」(http://live.shogi.or.jp/ouza/)でライブ中継しています。

動画配信サービス「Paravi(パラビ)」(https://www.paravi.jp/title/59904)では14日午後5時から対局映像と、阿久津主税八段と山根ことみ女流二段による大盤解説を配信します。
阿久津主税八段(右)と山根ことみ女流二段

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