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Apple、ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」配信へ

高速大容量など5Gの魅力、人気ゲームで訴求

(更新)

【シリコンバレー=佐藤浩実】米アップルは13日、人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」を手掛ける米ライアットゲームズと連携すると発表した。高速通信規格「5G」に対応する新型iPhoneに、同社がゲームアプリを提供する。5Gならではのコンテンツを提供しスマートフォンの買い替えを促す。

5Gに対応する「iPhone12」シリーズの発表会で、LoLのモバイル版にあたる「ワイルドリフト」を紹介した。2020年中にiPhone向けの配信を始めるという。アップルの幹部は「(5Gで)iPhoneのゲームの世界は飛躍的に前進する」と強調した。

LoLは10年以上パソコン向けのオンライン対戦ゲームとして親しまれ、「eスポーツ」の主要種目としても知られる。5Gネットワークの本格的な整備が始まることが、スマホ向けの開発を後押ししたという。LoLのモバイル版はアンドロイド端末にも配信するが、13日の発表会にライアットの幹部が駆けつけるなどアップルとの親密ぶりを示した。

5Gスマホは普及の起爆剤となる「キラーアプリ」が見つかっておらず、ゲームなどへの期待は大きい。アプリ開発者との協力がこれまで以上に重要になる。ただアップルの場合、多様な決済手段を認めない姿勢や規約運用の恣意性などを理由に不満の声を上げるアプリ開発者も増えている。

人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」のプレー画面(アップルHPより)

代表例が、LoLと並んでeスポーツの人気種目になった「フォートナイト」を手掛ける米エピックゲームズだ。同社は8月、米カリフォルニア州の連邦地裁にアップルのアプリ運営が反競争的だと提訴した。現在も係争中で、エピックのゲームアプリはiPhoneでは配信されない状況が続いている。

9月には同社や音楽配信サービス大手のスポティファイ(スウェーデン)が中心となり、アップルのアプリ運営への規制強化を行政に働きかけるNPO「アプリの公平性のための連合(CAF)」を設立した。CAFによれば、参画企業・団体数は13日までに30を超えたという。5Gへの移行が始まるなかで、開発者が積極的に新しいアプリを作りたいと思う土壌づくりも必要になりそうだ。

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