官製値下げ、ソフトバンク先陣 最大手ドコモ焦点に
(更新) [有料会員限定]
ソフトバンクが新たな携帯料金プランの導入で最終調整に入り、菅義偉政権が強く求める値下げが始まる。今回は、菅氏が官房長官だった2018年から始まった官製値下げでも低料金化が進まなかった大容量プランが対象だ。NTTドコモ、KDDIも値下げを検討する。ドコモはNTTによる完全子会社化の手続きで当面は値下げしにくいとされ、同社がどう動くかが焦点だ。
「月内には値下げに動かざるを得ない」。通信大手のある幹部はこう漏らす。各社の値下げへの動きは加...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1181文字