東北の鉱工業生産低下 8月、生産用機械が低調

2020/10/13 18:47
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東北経済産業局が13日発表した東北6県の8月の鉱工業生産指数(速報値、季節調整済み、2015年=100)は前月比6.4%減の81.7だった。15年以降で最も低い指数となった。好調が続いていた半導体製造装置など生産用機械の落ち込みが全体を引き下げた。

鉱工業生産の基調判断は据え置いたものの、表現を「下げ止まり、一部に持ち直しの動きがみられる」から「一進一退となっている」に修正した。輸送機械工業など5業種が上昇した一方で、11業種が低下した。

特に、生産用機械工業は93.9と7月から21.8%減と大幅な落ち込みとなった。半導体製造装置が19年後半から好調に推移していたが、需要が一巡して生産調整局面に入っているとみられている。

最も大きな比重を占める電子部品・デバイス工業でも固定コンデンサなどが低調だった。

先行きについては、8月末のトヨタ自動車東日本の新型車発売といった好材料があるものの「この先2~3カ月は様子見が続く」(同局)という。

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