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静岡県、2021年度の財源不足350億円 予算編成方針

静岡県は2021年度予算の編成方針を13日、発表した。新型コロナウイルスへの対応など重点政策を除いた財政不足額は前年度比110億円増の350億円になる見通しだ。不足分は財政調整基金の取り崩しや事業の見直しなどで捻出する。

歳入は国の地方財政収支の試算をもとに算出した結果、118億円減の1兆2434億円になるとした。新型コロナの影響で税収は減るが、地方交付税が増え一般財源は前年度と同水準になる。特定財源で施設整備などの投資的経費が減り県債や国庫支出金が少なくなる影響が強いという。

歳出は緊急性の高い新型コロナの関連施策の費用を計上していないため、前年度から8億円減り1兆2784億円となる見込みだ。新型コロナ対策の財源は財政調整基金とは別に設けた基金の取り崩しなどで賄う。

350億円の財源不足を解消するため、補助金の補助率など事業を見直す。イベントの縮小や会議のオンライン化なども進める。予算全体の貯金にあたる財政調整基金は20年度末で313億円の残高を見込み、そのうち163億円を21年度予算に使う方針だ。

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