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メキシコ、コロンブス像一時撤去

【メキシコシティ=宮本英威】メキシコの首都メキシコシティ政府は、市内中心部にあるイタリアの探検家クリストファー・コロンブスの像を一時撤去した。1492年10月12日にコロンブスは米州に到達しており、複数の活動家らがこの日に像の引き倒しを予告していた。

コロンブス像は一時撤去され台座が残る(12日、メキシコシティ中心部)

メキシコシティ政府は10日、「修繕のため」としてレフォルマ大通りにあるコロンブス像を一時撤去した。修繕には3~4カ月かかるという。経済紙フィナンシエロは「像は戻るか?」との見出しで、このまま撤去が続く可能性もあると示唆した。

米国では12日はコロンバスデーとして祝日だ。メキシコでは民族の日とされ、祝日ではない。コロンブス像の周囲に設置された柵には「打倒、植民地主義の象徴」などと書き込みがされていた。

メキシコのロペスオブラドール大統領は2019年、旧宗主国のスペインやカトリック教会に対し、植民地時代の人権侵害への謝罪を求めたことがある。

米国では、白人警官による黒人暴行死事件を契機とした人種差別への抗議デモで、植民地主義の象徴だとしてコロンブス像の撤去を求める声が強まっていた。実際に一時撤去されたり、海に投げ込まれたコロンブス像もあった。

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