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ソフトバンクG、買収目的の「空箱」設立へ

(更新)
ソフトバンクGは「ビジョン・ファンド」の2号の設立を表明していたが、外部投資家からの資金調達が難航していた

ソフトバンクグループ(SBG)が「特別買収目的会社(SPAC)」の設立を計画していることが13日明らかになった。SBG副社長で「ビジョン・ファンド」を率いるラジーブ・ミスラ氏が米シンクタンクの国際会議で、SPAC設立に向け「今後2週間で概要を固める」と発言した。株式市場を活用して幅広い投資家から資金を集める考えを示したかたちだ。

SPACは、上場時に資金を調達する一方、その時点では事業の実体を持たない「空箱」で、有望な会社を将来見つけて買収することが目的だ。米株式市場では2020年7~9月の新規株式公開(IPO)による市場からの調達額630億ドル(約6兆6千億円)のうち、半分をSPACが占めた。

SBGはビジョン・ファンドの2号の設立を表明していたが、外部投資家からの資金調達が難航していた。今回のSPACの規模は未定だが、実現すれば株式市場を通じ幅広い投資家から資金を調達することができるようになる。

SPAC設立についてSBGの広報担当者は「コメントは控える」とした。SPACは買収先を見つけると、その会社と合併。事業を営む買収先が存続会社となって、上場会社となる。仕組み上はビジョン・ファンドの既存投資先をSPACで買収すれば、通常のIPOの手続きなしで上場することができる。

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