ノーベル賞顕彰室開設へ 愛知、名古屋市科学館に
愛知県の大村秀章知事は12日の記者会見で、県ゆかりのノーベル賞受賞者の業績を伝える「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」を、2021年3月23日に名古屋市中区の市科学館内に市と共同で開設すると発表した。
県によると、県内の大学や研究機関に在籍実績のある受賞者は、2008年物理学賞の小林誠氏と益川敏英氏、19年化学賞の吉野彰氏ら計8人いる。
記念室は、受賞研究の内容や成果の他、受賞者の人生を映像などで展示。子どもにも分かりやすい内容を目指す。
〔共同〕