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最低賃金を生んだ静岡、コロナ禍が育む中小の共助

茶ばしら

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静岡が最低賃金の発祥とされているのはご存じだろうか。フェルケール博物館(静岡市清水区)によれば、夫を戦争に取られた女性の生活を守ろうと鈴与6代目の鈴木与平がツナ缶工場に導入したのが始まりだ。博物館の記念碑には1956年に缶詰業者が初任給に最低賃金を設ける全国初の協定を結んだとある。最低賃金法制定より3年前のことだ。

今夏、その静岡県の2020年度の最低賃金が17年ぶりに改定されず、1時間885円...

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