菅首相と「学問の自由」の激突 学術会議の任命拒否
編集委員 清水真人

菅内閣発足
政治アカデメイア
清水 真人
コラム(政治)
編集委員
2020/10/13 5:00
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日本経済新聞 電子版
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日本学術会議の会員任命問題が憲法論争にまで発展してきた。首相の菅義偉は憲法23条が保障する「学問の自由」とは「全く関係ない」と断じ、15条の国民の公務員の選定・罷免権に首相は責任を負うべき立場にあるとして、任命拒否を根拠づける。これに憲法学者らから「専門分野の自律性への人事介入で、学問の自由に直結する」(東大教授の石川健治)と真っ向から反論が相次ぎ、激突の様相だ。

■首相の人事権を実質化

「これは…

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