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フルセットの激闘、14日に最終第5局 将棋王座戦

永瀬王座(左)と久保九段が戦う将棋王座戦五番勝負は2勝2敗で14日に最終第5局を迎える

永瀬拓矢王座(28)に久保利明九段(45)が挑む第68期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第5局が、14日朝から甲府市の常磐ホテルで指される。ここまでは両者2勝2敗のタイ。勝者が王座のタイトルを手にする大一番だ。

持ち時間は各5時間で、決着は同日夜の見通し。立会人は中村修九段が務める。第4局まではいずれも先手番が勝利しており、当日朝に行われる先後を決める「振り駒」も大きなポイントになりそうだ。第4局が200手超えの長手数となるなど熱戦が続くシリーズの最終局となる。

昨年初タイトルを獲得した永瀬王座にとっては、初の防衛がかかる大事な一戦。タイトル獲得3期の規定による九段昇段もかかる。渡辺明三冠(36)、豊島将之二冠(30)、藤井聡太二冠(18)と「4強」の一角を占める永瀬王座としては、是が非でもタイトルを守りたいところだ。

王座戦で過去に2度の挑戦経験がある久保九段だが、王座獲得に王手をかけたのは今回が初めて。昨年46歳3カ月の史上最年長で初タイトルを獲得した木村一基九段(47)、100期目のタイトルを目指し豊島竜王に挑む羽生善治九段(50)とともに「中年の星」となれるかどうか。急速に普及した将棋AI(人工知能)からはあまり評価されない振り飛車という戦法で頂点にたどりつけば、多くのアマチュア振り飛車党を勇気づけることにもなりそうだ。

対局の模様は「将棋王座戦中継サイト」(http://live.shogi.or.jp/ouza/)でライブ中継します。

動画配信サービス「Paravi(パラビ)」(https://www.paravi.jp/title/59904)では14日午後5時から対局映像と、阿久津主税八段、山根ことみ女流二段による大盤解説を配信します。
阿久津主税八段(右)と山根ことみ女流二段

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