台風14号が熱帯低気圧に

社会・くらし
2020/10/12 7:55 (2020/10/12 10:24更新)
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当初は上陸する可能性もあった台風14号は、中国大陸から張り出した高気圧に北上を阻まれ、紀伊半島沖から東に進んだ。東海や関東から次第に離れて伊豆諸島に達した後、東に出現した反時計回りの空気の渦、西に現れた時計回りの空気の渦に挟まれながら南下。12日午前9時に小笠原近海で熱帯低気圧に戻った。

14号から戻った熱帯低気圧は今後、反時計回りの空気の渦(気圧が低い部分)と時計回りの空気の渦(気圧が高い部分)に挟まれながら南下。海面水温が比較的高く、エネルギー源となる水蒸気が多い海域を進むが、既に雨雲はまとまりと勢いに欠け、台風に再発達はしない見込み。

7日からの総降水量は東京都の八丈町で700ミリ、三宅村で590ミリ、大島町で460ミリを超えた。8日は鹿児島県屋久島町で最大瞬間風速36.0メートルを記録した。

一方、南シナ海では新たに熱帯低気圧が台風に変わる可能性があり、気象庁が監視中。西寄りに進む見通しで、日本に直接の影響はない。南シナ海で11日午前3時に発生した台風15号は、12日午前3時に熱帯低気圧に変わった。〔共同〕

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