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「妹の手掛かりを」と捜索 台風被災1年の宮城・丸森

 捜索前、土石流にのまれた実家の跡地を訪れた大槻恵太さん(左)(11日午前、宮城県丸森町)=共同

昨年の台風19号上陸から1年を迎えるのを前に、住宅が土石流にのまれた宮城県丸森町子安の現場で11日、家族や地元消防団が行方不明の小野正子さんを捜索した。姉の天野民子さん(69)は「少しでもいいから、手掛かりを見つけてあげたい」と涙を浮かべた。

地元住民や有志、消防署員ら約100人が参加。雨が降りしきる中、現場付近の渓流沿いに目を凝らしながらスコップで土砂を掘り返した。

正子さんは当時、夫の新一さん(当時67)とともに、母、大槻竹子さん(同92)と姉、利子さん(同70)が住む実家に避難していた。正子さんを除く3人は、遺体で見つかった。

長年地元の小学校の用務員を務めた正子さん。おいの大槻恵太さん(37)は「学校で毎日顔を合わせた。おふくろみたいな存在だった」と話す。民子さんは「末っ子だけど、しっかり者で姉妹の仕切り役だった」と振り返った。

恵太さんは実家跡地に設置された鎮魂碑に花を手向けると、捜索に参加。「何年かかっても、見つかるまで続けたい」と話した。〔共同〕

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