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三井不動産、新宿三井ビルをREITに売却 1700億円で

新宿副都心再開発の象徴

三井不動産は9日、旗艦物件の新宿三井ビルディング(東京・新宿)を不動産投資信託(REIT)の日本ビルファンド投資法人に1700億円で売却すると発表した。国内REITの保有物件で最高の取得額となる。都心部の再開発などで保有物件が増え、一部を現金化して運用効率を高める。

新宿三井ビルは1974年に竣工した地上55階、地下3階の複合ビル。延べ床面積は約18万平方メートルで、新宿副都心再開発の象徴的な建物だ。三和ホールディングスやアフラック生命保険などが本社を構える。3月末の帳簿価額は2031億円だった。売却後も三井不が運営に関与し、ビルの名称は残すという。

グラントウキョウサウスタワー(東京・千代田)の区分所有持ち分13.33%も合わせて売却する。売却総額は2170億円となる。一定の資産売却は織り込み済みとして、2021年3月期の業績予想は変更しない。

三井不は18年に東京ミッドタウン日比谷、19年に日本橋室町三井タワーを竣工させるなど大規模開発が相次ぐ。20年6月末の有形固定資産の総額(連結)は3兆7237億円と、この5年で36%増加していた。

両物件は21年1月8日の引き渡しを予定する。日本ビルファンド投資法人は同日、物件取得のため公募増資などで最大1402億円を調達すると発表した。調達額も国内REITで過去最大だ。

新たに発行する投資口(株式に相当)は22万9000口で、発行済み投資口数は増資前と比べて17%増える。発行価格は20~22日に決める。三井不はビルファンドの資産運用会社の株式を46%保有する主要スポンサー。

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