旧村上系、レオパレス株保有比率8.31%に低下
レノ(東京・渋谷)など旧村上ファンド系の3社が共同保有するレオパレス21株の保有比率を8.31%まで減らしたことが9日、レノが関東財務局に提出した変更報告書で明らかになった。前回提出時(7月7日)の保有割合は12.08%だった。レオパレスが9月30日に米投資ファンドの支援を受け入れると発表したのち、3社は売却を進めていた。
レオパレスは9月30日、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの支援を受け入れると発表した。10月1日は東京証券取引所のシステム障害で売買ができなかったが、2日のレオパレス株の終値は206円と前営業日比で8%(15円)上昇していた。翌営業日以降のレオパレス株は再び下落基調となっている。
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