日中のM&A活況、1~9月2~4割増 米国は4割減
コロナ感染抑制、企業活動回復
[有料会員限定]
日本と中国でM&A(合併・買収)が増えている。1~9月はアジアの金額が約5800億ドル(約61兆円)と、前年同期比で1割増となった。最大市場の米国が4割減となるなかで、回復が顕著だ。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制できていることで、企業活動が活発になっている。特に日本は大型再編や海外買収などで3割近く伸びてけん引している。
リフィニティブの調べによると、1~9月のM&A金額は世界全体で約2兆32...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り710文字
関連キーワード