首都圏4~9月倒産、1147件 過去30年で最少

2020/10/9 18:43
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東京商工リサーチがまとめた2020年4~9月の首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の倒産件数(負債額1000万円以上)は1147件だった。前年同期比17%減で、過去30年間で最も少なかった。新型コロナウイルス関連の政府支援策が奏功した。近年中小企業の倒産比率が高い傾向にあったことで、より効果が出たとみられる。

負債総額は1844億6800万円で同27%減少した。1企業の平均負債額は1億6000万円。00年同期は25億1600万円で、負債総額が減少する代わりに中小企業に倒産が集中していることがわかる。産業別では不動産業(39%増)など増加業種もあったが、建設業(29%減)や製造業(26%減)など多くが減少した。

一方、同社は「新型コロナの影響が長期化し、支援策の倒産抑制も効果が薄れつつある」と指摘している。4~9月に160件確認されているコロナ関連倒産が今後増加することを懸念する。

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