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ランサーズ、メンター仲介サービスを買収

MENTAではオンラインで技能を学べる(サービス画面のイメージ)

クラウドソーシング大手のランサーズはメンター(助言者)仲介サービスの「MENTA」を運営するイリテク(福岡市)を買収した。両社のサービスを連携させ、ランサーズを利用するフリーランスの働き手などがオンラインで新しい技能について学びやすくする。利用者のスキル向上と、仲介する仕事の付加価値や単価を高めることを目指す。

イリテクの全株式を、現金と株式を合わせて約2億円で取得した。MENTAはオンライン上で教える人と学ぶ人とをマッチングするサービスを手掛ける。教える側のメンターは、1カ月単位などで学ぶ側のメンティーと契約して報酬を受け取る仕組み。教える内容はプログラミングやウェブデザインなどIT(情報技術)関連が中心で、メンターが自由に設定できる。

MENTAは2018年にサービスを開始した。約1万9000人が利用しており、教える側のメンターは1500人いる。学び手側がメンターに支払う報酬の20%をイリテクが受け取る。

ランサーズの秋好陽介社長は「月額1万~2万円の契約で、学ぶ側は随時メンターに困った点を相談したり月に一回程度のオンラインレッスンを受けたりして技能を向上できる」と説明する。現在はMENTAを介して月間2000万円ほどの報酬がやりとりされているという。

ランサーズには115万人が登録し、ホームページ製作やウェブデザインなどオンラインで何かを作成してもらう仕事を主に受発注してきた。今後はランサーズとMENTAの利用者IDを連携するなどして使い勝手を高める。秋好社長は「教えるという行為そのものもオンラインで手軽に取引できるようになる」と期待する。

ランサーズはこのほど、カナダの電子商取引(EC)大手のショッピファイの日本法人とも連携した。ランサーズ利用者にショッピファイ向けのECサイト構築に関する教育を提供する。登録するフリーランスの技能を高めるような教育プログラムを今後も拡充する考えだ。

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