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ミシガン州知事拉致計画の疑い、6人逮捕 爆発企て

(更新)
拉致を企てられたミシガン州のグレチェン・ウィットマー知事(8日)=AP

【シカゴ=野毛洋子】米司法当局は8日、中西部ミシガン州のグレチェン・ウィットマー知事(民主党)の拉致を企てた容疑で、同州やデラウェア州の男6人を逮捕したと発表した。容疑者グループは11月の大統領選挙までに知事を拉致し、州政府の転覆を企てていたという。

米連邦捜査局(FBI)とミシガン州司法局が同日開いた記者会見によると、逮捕された6人はミリシャと呼ばれる武装市民組織の関係者とみられる。この組織は新型コロナウイルスを巡る同知事の外出規制政策を「憲法違反」と批判していた。同州では4月末、議会議事堂に数百人がライフル銃を抱え乱入した事件も起きている。

FBIの捜査員がSNS(交流サイト)でグループの動きを察知。盗聴器などを使った捜査の結果、グループが知事の別荘近くで爆発事件を起こし警察の関心をひき付け、知事を拉致する計画を立てていることが判明した。誘拐に備えスタンガンの一種であるテーザー銃も購入していた。

容疑者6人の思想的背景などは不明だが、有罪が決まれば最高で終身刑となる可能性がある。

ミシガン州は民主党と共和党の勢力が拮抗している。民主党のウィットマー氏は新型コロナへの対応策など政治手腕が注目を集め、一時は副大統領候補としても名前が挙がっていた。

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