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石川、痛恨の被弾 ソフトバンク首位固めスルリ

2020/10/8 23:24
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3点リードで迎えた七回2死一、三塁。ソフトバンク・石川の浮いたカーブは不振を極める西武・山川でも見逃してくれなかった。大きな放物線は左翼席中段へ。快勝ムードは一瞬にして吹き飛び、石川は自嘲気味の薄ら笑いを浮かべた。

西武・山川に同点3ランを許した七回を終え、ベンチに戻るソフトバンク・石川=共同

西武・山川に同点3ランを許した七回を終え、ベンチに戻るソフトバンク・石川=共同

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その後は防戦一方。八回は1死二塁、九回は1死満塁、十回は無死一、二塁。次々と訪れるピンチを切り抜け、辛くも引き分けに持ち込んだ。

最後の1本を許さない粘りは見せたが、痛い引き分けというほかない。石川は「ピンチで本塁打を怖がり、弱気になってしまった。いつも要所で踏ん張り切れない。同じようなミスの繰り返し」と悔やんだ。開幕から6連勝した後、9月以降は1勝3敗。好投しながら勝ちきれない。

優勝を争うロッテで新型コロナウイルスによる大量の離脱者が出た今週、4位西武との3連戦でひとつも勝てずに終わった。初戦はエース千賀を立てて敗れ、2戦目も3点リードから終盤に逆転負け。首位を固める好機を逃し、ライバルとの差は1ゲームに縮まった。

9日からは本拠地に戻って直接対決3連戦。工藤監督は「ここからは我慢比べ、気力の勝負。1試合も無駄にしないという強い思いをもって戦いたい」と前を向く。西武と激しく競り合った昨季は先にマジックを点灯させながら踏ん張れず、大詰めでひっくり返された。3年ぶりのリーグ優勝を目指す今季はいかに。(吉野浩一郎)

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