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マレーシアのアンワル元副首相、13日に国王と面会へ

【シンガポール=中野貴司】マレーシアのアンワル元副首相は8日、13日に国王と面会する許可を得たと発表した。国王との面会で連邦議会下院議員の過半数の支持を得ている証拠文書を示し、自らが首相の有資格者だと訴える。

アンワル元副首相は下院議員の過半数の支持確保に自信を示す=ロイター

マレーシア憲法は「国王が下院議員の過半数(112議席)の信任を得ていると判断した議員を首相に任命する」と定めている。国王がアンワル氏の主張を受け入れるかが焦点となる。

野党連合を率いるアンワル氏は9月23日に突然記者会見し、下院議員の過半数の支持を得たと発表した。ただ、国王が入院していたため、これまで国王との面会の機会を得られていなかった。どの政党や議員から新たに支持を得たかも明言しなかったため、アンワル氏の主張を疑問視する声も出ていた。

アンワル氏が13日に、国王に過半数の支持の証拠を示し、国王がそれを認めればアンワル氏が首相に就任することになる。国王が根拠に乏しいと判断し、アンワル氏の主張を受け入れない可能性があるほか、民意を問うために解散・総選挙を選ぶ可能性もある。

3月にマハティール前首相の後任として就任したムヒディン首相は、下院の過半数をわずかに上回る議員の支持しか確保できていない。与党の数人の議員がアンワル氏支持に転じれば、与野党の議席数が逆転しかねない不安定な状況が続いてきた。政治状況を見ながら支持を急に翻す議員もいるため、アンワル氏が説得力のある証拠を国王に示せるかがカギとなる。

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