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自動運転バス、信号と直接通信 西鉄が公道で初実験

西日本鉄道は8日、多くの路線バスで使われている中型バスによる自動運転実験を、22日に北九州市の公道で始めると発表した。信号機と直接通信し、停止や発車などの判断につなげる方式を国内で初めて採用する。安全性や円滑さなどの検証をし、2025年の実用化をめざす。

定員56人の中型バスにセンサーやレーダーを搭載し、主に全地球測位システム(GPS)に基づいて走行する。運転手は緊急時を除いて操作をしない。北九州空港と最寄りのJR朽網駅間の10.5キロメートルを約20分で運行し、最高速度は時速50キロメートルとする。11月29日まで実験を続け、期間の後半は一般客も乗車できる。

ルート上にある10カ所の信号機のうち6カ所で、信号の情報をバスと直接通信する方式を採用する。携帯電話回線を通じたクラウド方式に比べ伝達時間が最大0.5秒短縮され、「制動まで2~3メートルの余裕ができ電波干渉がなく正確性が高まる利点がある」(同社)という。

倉富純男社長は8日の記者会見で、2月に実施した小型バスでの実証実験について「非常に快適で、人の運転より優れた面もあった」と評価。その上で「公共交通のネットワーク維持のため、自動運転が主役となることは間違いない」と述べ、福岡空港内のシャトルバスや郊外エリアの路線バスで実用化を目指す考えを示した。

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