パルコ、BINO栄を11月6日開業 16店舗入居
パルコは8日、名古屋市中心部の栄地区で商業施設「BINO栄」を11月6日に開業すると発表した。地下2階、地上6階建てで、高級時計店や飲食店16店舗が入居する。栄駅の地下街と直結しており、利便性の良さを売りに集客を目指す。

物販ではスギ薬局のほか、スイスの高級時計ブランドの「IWC」や「ウブロ」が出店する。飲食では名古屋コーチンの「とりしげ」や味噌煮込みうどんの「山本屋本店」らなごやめしが中心。JTBはリゾートウエディングも手掛ける中部地方で最大規模の店舗を構える。
場所は目抜き通りの大津通と広小路通の交差地点で、パルコが日本生命保険所有のビルを約3億円で改装した。BINOは「美と健康」をコンセプトに2017年から東京・銀座、御徒町、京都の3拠点で展開している。
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