日銀総裁「景気、持ち直しつつある」 支店長会議で

2020/10/8 10:45
保存
共有
印刷
その他

日銀の黒田東彦総裁は8日午前、支店長会議であいさつした。新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ国内景気について「引き続き厳しい状態にあるが、経済活動が徐々に再開するもとで、持ち直しつつある」との見方を示した。先行きも「改善基調をたどるとみられる」と語った。

日銀はコロナ感染を防ぐため、4月、7月と同様にテレビ会議方式で支店長会議を開いた。黒田総裁は金融システムについて「全体として安定性を維持している」とした。

金融環境は全体的に緩和的としながら「企業金融面で緩和度合いが低下した状態となっている」と述べ、企業の資金繰りに支障が出ないよう警戒する考えも示した。

今後の金融政策運営については、新型コロナの影響を注視しつつ「必要があれば、ちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」と、これまでの方針を改めて強調した。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]