巨大テックの分割論、投資家は静観
米州総局 中山修志
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7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比530ドル高と反発し、2万8303ドルで取引を終えた。6日午後に追加経済対策の協議を大統領選後まで延期するとツイートして株価下落を招いたトランプ大統領だが、同日夜には航空会社や中小企業の支援策を急ぐ意向を表明。アメリカン航空やボーイングなど航空関連が買われ、製造業や金融株も軒並み値を上げた。
6日夕に米議会下院の司法委員会がグーグルやフェイスブックなど...
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