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8月の米消費者信用残高、2.1%減 3カ月ぶり減少

【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が7日発表した8月の消費者信用残高(速報値、季節調整済み)は、年率換算の前月比で2.1%減り、3カ月ぶりの減少となった。金額ベースの残高は4兆1447億ドル(約440兆円)と前月から72億ドル減り、140億ドル程度の増加を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測に反して減少した。

8月は米消費者のクレジットカード利用が大きく減少した(米ニューヨーク市の衣料品店)=ロイター

同指標はローンなどの借り入れによる個人消費の動向を示す。新型コロナウイルス禍で大幅に減った信用残高は6月と7月には増加に転じたが、8月は再び減少した。景気刺激策の効果が薄れ、個人消費が鈍化したことを示した。

8月の内訳は、クレジットカードなどの「リボルビング払い」ローンが11.3%減と大きく減少した。一方、自動車ローンや教育ローンなど「非リボルビング払い」ローンは0.8%増加した。

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