長野県内の倒産17件増、新潟は6件減 4~9月民間調べ

2020/10/7 17:38
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東京商工リサーチによる2020年度上半期(4~9月)の新潟、長野両県の倒産状況(負債額1000万円以上)の調査結果が出そろった。長野の倒産件数は48件で、前年同時期から17件増えた。一方、新潟は37件で6件減少した。

長野では負債総額も120億6800万円で前年同時期から約2.3倍となった。ただ、4~9月として過去30年の数値をみると9番目の低水準で、倒産件数も同様に5番目に少ない。

東商リサーチ長野支店は前年同時期比では倒産の数や負債総額が増えているが「依然として低水準に抑えられている」と指摘する。自治体や金融機関による企業支援策の広がりが影響しているようだ。

新潟では件数が減ったのに加えて負債総額も64億9700万円と約2%減少した。ただ、新潟支店は「年末にかけて資金需要が高まる。有効な追加支援策を打ち出さなければ中小零細企業を中心に倒産や廃業が増えるのではないか」と話す。

長野支店も新潟支店と同様に「これまで苦境をしのいできた企業にも、支援策で次の一手が必要になるだろう」と強調する。

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