洋菓子店のマーロウ、そごう横浜店にカフェ開業
洋菓子販売のマーロウ(神奈川県横須賀市)は16日、新業態のカフェ「マーロウブラザーズコーヒー」をそごう横浜店(横浜市)で開業する。これまで菓子類は店頭販売が主で、イートイン専用店は初めてという。

同社はビーカーに入った硬めのプリンが人気で、神奈川県や東京都に販売店がある。「お店でも食べられたら」との要望が多く、開業を決めた。
新店舗向けにオリジナルコーヒーやソフトクリームなどの新商品も考案した。カフェは事前会計やセルフサービスで「業務を効率化しつつ商品の質を落とさない」(同社)店舗運営を目指す。売り上げ状況をみて店舗拡大を検討する。
テークアウト品を設けないことで、備品を削減し店舗スペースを効率的に使う。そごう横浜店にはすでに店頭販売の店舗があり、持ち帰り要望があっても対応できることから1号店の場に選んだ。
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