5Gスマホ部品サバイバル 村田、小型化極め存在感
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高速通信規格「5G」のスマートフォンに使う電子部品の開発競争が激しさを増してきた。日本のメーカー各社は4G時代に高いシェアを獲得してきた。通信速度が4Gの100倍とされる5Gスマホでも新技術の投入で存在感を高めてきたが、中韓勢も追い上げをみせる。技術の進化次第でプレーヤーが入れ替わる世界で勝ち抜けるか。最新の動きを探った。
「これ以上小さいと、搭載技術が追いつかない」。村田製作所の村田恒夫会長はこのほど量産...
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