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台湾・李登輝氏の遺骨埋葬 蔡総統らが最後の別れ

李登輝・元総統の埋葬の儀式。李氏の孫娘の夫にあたる趙贊凱氏が遺影を抱えた(7日、新北市)=国防部提供

【台北=中村裕】台湾民主化の父と呼ばれ、7月30日に97歳で死去した李登輝・元総統の遺骨が7日、台湾北部の新北市の軍人墓地に埋葬された。埋葬の儀式には、李氏の孫娘の李坤儀さんなど遺族のほか、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統ら政府関係者が参列し、最後の別れを惜しんだ。

遺骨は、国防部(国防省)が管理する軍人墓地で五指山にある「国軍示範公墓」に埋葬された。儀式は李氏がキリスト教徒であったことから、キリスト教の礼拝手順に従って執り行われた。

9月19日には告別式が行われ、クラック米国務次官や森喜朗元首相、一般市民ら計1500人が参列し、別れを告げた。

高雄市在住で男性の郭原甫(30)さんは「李元総統の多大なる貢献に感謝したい。多くの民主国家と友好関係も築いて頂いた。我々は今後さらに多くの民主国家と連携を深められるように努力する必要がある」などと、感謝の言葉を語った。

新北市在住で女性会社員の陳さん(33)も「李元総統に民主主義の基盤築いて頂き、本当に感謝している。今後は我々が台湾社会をさらに民主的で自由で、多様なものにしていく必要がある」と話した。

李氏が通った淡水中学の同窓生である70代女性の姚さんは「李元総統を本当に誇りに思う。台湾の今の民主化の流れが、世界の民主化と歩調を合わせ、決して過去に逆戻りをしないことを切に願う」とコメントした。

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