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原子力規制委、日本原燃のMOX燃料工場に「合格」

日本原燃のMOX燃料工場の審査書案を議論する原子力規制委(10月7日、東京・港)

原子力規制委員会は7日、日本原燃のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料工場(青森県六ケ所村)の安全審査で、事実上の合格証となる「審査書案」をまとめた。原子力発電所で出る使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを使ってMOX燃料を作る工場で、原燃は2022年度上期の完成を目指している。

今後、一般からの意見募集などを踏まえて正式に合格を出す。MOX燃料工場は、7月に安全審査に合格した再処理工場の付随施設で、原燃は14年1月に安全審査を申請した。

使用済み核燃料を再利用する政府の核燃料サイクル政策の一環でMOX燃料を製造する。MOX燃料工場の建設費や操業費などの総事業費は約2兆3400億円。ただ、プルトニウムを含むMOX燃料を使って発電できる原発は現状では4基しかなく、工場が運転を始めても需要は乏しい。

全国の原発で出た使用済み核燃料は再処理工場に集められ、化学処理してウランとプルトニウムを取り出す。再処理工場は安全審査に合格済みで、残りの規制手続きが進んでおり、原燃は22年度上期の完成を目指している。

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