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中部の景気判断 日銀名古屋支店、3カ月ぶり引き上げ

日銀名古屋支店は6日発表した愛知、岐阜、三重県の10月の金融経済動向で、景気の総括判断を「持ち直している」とし、前回の「改善の動きがみられている」から引き上げた。上方修正は3カ月ぶり。自動車を中心とした米中向け輸出増と生産拡大を反映した。

中部の製造業の景況は自動車を基点に改善が続いている。米国や中国の需要増に加え、国内販売も回復してきており、トヨタ自動車グループは生産水準を引き上げている。輸出と生産の判断はそれぞれ「持ち直している」に上方修正した。

一方、個人消費の判断は据え置いた。食品スーパーやドラッグストアの販売は好調だが、百貨店の回復は緩やかだ。宿泊業は国の需要喚起策「Go To トラベル」の押し上げ効果が出てきているものの、なお集客に苦しむ施設は少なくない。加藤毅支店長は「消費関連の景況の改善ペースは緩やかな状況が続く」とみる。

中部企業の資金繰りについて、加藤支店長は「おおむね年度内の手当てはできている」とし、「金融機関の新規の貸し出しに一服感が出ている」と話した。

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