モリタHD、IoTでごみ収集車の故障予測
コロナ下で産廃・店舗ごみ減 効率磨く
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ごみ収集車メーカーが、車両の運用効率を高めるサービスの開発に乗り出している。モリタホールディングス(HD)は、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」で車両の故障を予測する実験に着手。極東開発工業は収集ルートの策定に役立つ車両データの分析・提供を始めた。新型コロナウイルス下で処理業者の収益に直結する産業廃棄物や店舗のごみが減っている。業務効率化の需要に応える。
モリタHDは兵庫県の自社工場で、収集車に搭載したセンサーを通じ、ごみを...
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