/

先手打ってワースト返上! 交通ルール、将棋駒で学べ

愛知県瀬戸市出身の藤井聡太二冠の活躍で将棋人気が高まる中、愛知県警中村署(名古屋市)が将棋の駒をもじったユニークな交通ルール標語を考案し、話題を呼んでいる。同県は4日時点で、2020年の交通事故死者数が114人と全国ワーストだ。担当者は「先手を打ってワーストを返上したい」と意気込んでいる。

交通ルール標語が書かれた手作りの将棋の駒を手にする、愛知県警の富永多加央警部補(名古屋・中村署)=共同

「わがままな 『王』様運転 それあおり」「『飛』び出るよ 『車』の脇から 二輪車が」「『馬』や牛 馬車も牛車も 軽車両」――。中村署の入り口につり下げられた9つの将棋の駒。画用紙でできた約30センチの特大駒の表には本物と同じように「王将」や「飛車」といった文字が、裏にはそれぞれの文字を使った交通ルールに関する標語が書かれている。全9種類あり、来庁者は警察署で異彩を放つ駒に思わず足を止め、標語に目を通す。

考案したのは藤井二冠と同じ瀬戸市出身で、同署交通課の富永多加央警部補。今年3月に同署に赴任し、交通安全の啓発担当になったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で交通安全教室やチラシ配りが思うようにできずにいた。

県内の交通事故死者数は増加の一途をたどり、もどかしさを抱えていた7月。藤井二冠が白星を重ねて日本中が沸くのを見て「将棋と交通安全を組み合わせれば多くの人に興味を持ってもらえるのでは」と思いついた。

標語は約2時間で全て自分で考え、特大駒も同僚の協力を得て3日ほどで完成させた。「人気が高まっている将棋をきっかけに、楽しく交通ルールを学んでもらいたい」と話している。

〔共同〕

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン