大腸がん診断、AIで支援 富士フイルムが国内でも販売
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富士フイルムホールディングスは、大腸の内視鏡検査の支援に使う画像ソフトを年内に国内で発売する。早期がんなどの疑いで切除すべきポリープかどうかについて、人工知能(AI)が映像をリアルタイムで分析する。欧州では先行発売しており、このほど日本国内の薬事承認を取得した。医師の見落としを防ぎ早期発見を手助けする。
ソフトが内視鏡で撮影した映像を分析し、大腸ポリープがあるかどうか検出する。ポリープが、早期がんやがんになる前段階の「前がん...
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