今春の私大定員割れ31% 4年連続減少

2020/10/6 15:52
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4年制の私立大で今春定員割れした大学は31.0%の184校だったことが6日までに、日本私立学校振興・共済事業団の2020年度調査で分かった。前年度から割合は2.0ポイント、学校数は10校減った。減少は4年連続。

文部科学省は16年度、都市部の大規模校に学生が偏在する状況を解消しようと、定員超過した私大に補助金を不交付とする基準を厳格化した。事業団は、大規模校が超過を避けたことで一部の入学者が小規模校に回り、定員割れが改善しているとみる。

募集停止中などを除く全国593校の5月1日時点のデータを集計した。定員全体に占める入学者の割合を示す入学定員充足率は前年度から微減の102.6%だった。

規模別で見ると、定員200人以上3千人未満の大学は充足率が100%を上回った。3千人以上の大規模校は99.1%だった。

地域別では、東京や愛知、大阪などの大都市部の充足率は減少が続き102.3%になった。定員割れが続く中国の充足率は増加した一方、四国は微減となり、改善の状況に地域差が出た。〔共同〕

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