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2020年上半期の輸入車販売26%減 6年ぶり前年割れ

日本自動車輸入組合(JAIA)が6日発表した2020年度上半期(4~9月)の輸入車販売台数(日本メーカー除く)は前年同期比25.7%減の11万3061台で、6年ぶりに前年実績を下回った。19年まで好調が続いていたが、消費増税や新型コロナウイルスの影響があり12カ月連続の前年割れとなった。

上半期の販売台数では主要ブランドが軒並み前年実績を下回った。首位のドイツのメルセデス・ベンツが前年同期比20.4%減の2万5274台だった。2位の独フォルクスワーゲン(VW)が30.2%減の1万6414台、3位の独BMWが34.5%減の1万5812台だった。日本メーカーを除いた上位10社のうち、独ポルシェ(6.4%減)を除く全ブランドが2桁減となった。

消費増税があった19年10月以降、輸入車販売は前年割れが続く(写真は都内の販売店)

9月単月の輸入車販売でみると、前年同月比12.7%減の3万1489台だった。消費増税があった19年10月以降、12カ月連続の前年割れとなった。19年は10月以降に失速し、年間の輸入車販売が3年ぶりに30万台を下回った。

9月は8月(15.4%減)よりやや改善し、新型コロナの影響でほぼ半減した5月を底に回復傾向にある。ただ、一部の車種では、新型コロナの影響で世界各地で工場が停止したことによる納車遅れも発生している。「客足はあるが購入につながらない」(都内の輸入車販売店)という声もあり、年間30万台の水準に戻るには時間がかかりそうだ。

9月のブランド別では、メルセデスが10.8%減の7075台で67カ月連続の首位を守った。2位のVWが17.5%減の4899台、3位のBMWが21.3%減の4233台だった。一部の高級車ブランドは好調で、独ポルシェとイタリアのランボルギーニは9月として過去最高を更新した。

価格帯別では1000万円以上が前年同月を15.1%下回る2665台だった。このほか400万円以上1000万円未満が23.2%減の1万3636台、400万円未満が10.1%減の1万2056台だった。

登録車全体に占める外国メーカー車のシェアは10.7%。外国メーカー車に占めるクリーンディーゼル車の割合は32.7%だった。

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