量産EVで新旧交代 三菱自動車「アイ・ミーブ」退場
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量産型の電気自動車(EV)で新旧交代が進む。三菱自動車は2020年度内にも、世界で初めての量産EVとして09年に売り出した「アイ・ミーブ」の生産を終了する。日本や欧米を中心に50カ国以上で展開してきたが技術革新に追いつけず、ここ数年間の販売台数は年数百台程度どまりだった。国内外の完成車メーカーが今年から21年にかけEVの新型投入を積極化するなか、アイ・ミーブは「EVのパイオニア」としての役割を終える。
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